多くの人は、
内側アーチ(土踏まず)の低下を問題にします。
しかし、その手前で起きているのは、
外側支持の破綻です。
外側縦アーチは、
踵から小指球へとつながるラインに配置されています。
靴下の形状を見ると、
外側アーチのルートが変化していることが分かります。
👉️足の荷重境界線

その様子を下から見ると、
外側アーチに膨らみが観察できます。

また、内側アーチの膨らみ、
舟状骨の低下を観察することができました。

[症例102|検証:靴下によるアーチ変化]
これは、
靴下が足部のニュートラルを変え、
関節の位置関係を変えていることを示します。

👉️工学からみた靴下でアーチが緩む理由
👉️普通の靴下でなぜアーチが落ちたのか。
また同様に、
五本指ソックスでも、足の形は変化することが観察されます。

👉️五本指ソックスを履いただけでアーチが落ちた理由
小指の機能と骨連結:
小指が適切に開くと、
足の外側の骨の連結が強まり、
足全体が一体化して体を支えます。
靴下の伸縮によって小指が拘束されると、
その機能は弱まります。

Source
外側アーチの役割:

小指が外に開くことで水平アーチが締まり、
その張力が母指球へと伝わります。
その結果、
小指球・母指球・踵の三点が結ばれ、
内側アーチの硬さが形成されます。

その一方で、
足指を締めきれない構造の足袋ソックスや五本指ソックスでは、
水平アーチの強度を保てず、足首の倒れ込みが観察されました。
Source

つまり、立位の時点で、
素足と比べてアーチは緩み、

荷重によって
その崩れは増幅します。

これらの問題に対して、
私たちは理論をかたちにしました。

引き算の設計
以上のことから、
アーチの強度を保つ条件は3つです。
・小指が外に開くこと
・指の間を締められること
・足の物理的連動を崩さないこと
そして、再現性と生産性を追求した結果、
この形にたどり着きました。

この構造は、国際特許(PCT)を通過し、
さらに3件の構造特許を取得しています。


その整合性は、特許審査の中で裏付けられています。

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違いを観察できる材料を揃えています。

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