シューズに小指が当る2


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シューズに小指があたる原因を多くの人はこのように思っています。

  • 自分の足はばんびろ(幅がひろい)から
  • シューズのサイズが小さいから
  • シューズの形があわない

【なぜ起きる?】小指がはみ出すメカニズム


小指が当たるのは「ワイズの問題」じゃない?

小指がシューズに当たると、
「足の幅が広いからかな?」
「サイズが小さいのかも…」

──そんなふうに思ってしまいがちですが、実はそうとは限りません。

多くの人は、すでに足の実寸よりも大きなシューズを選んでいます。
なぜなら、指先が当たるたびに「サイズが小さいのでは?」と感じて、
少しずつ大きなサイズを選ぶようになるからです。

ところが、サイズを大きくすると今度は靴の中で足が前にズレてしまい、
結果的にまた指先が当たりやすくなってしまいます。

そしてまたサイズを上げる…
この繰り返しで、気づけば実寸より2〜2.5cmも大きな靴を履いてしまっている人も少なくありません。

でも、本当の原因は**サイズではなく「セット位置」**にあるのです。

靴の中で足がしっかり固定されていないと、
どんなに大きなシューズでも、足は前方へと滑っていきます。

特に、シューズの先端は細く作られているため、
前にズレた足の小指は自然と先端にぶつかってしまうのです。

だからこそ──
サイズよりも“フィット感”が大切。
靴の中で足が動かないように、正しくセットすることが、小指を守る第一歩です✨


インソールを外して見たときに、インソールから小指がはみ出ていませんか?

インソールから小指がはみ出ていると


インソールを床に置き、インソールに着いた足跡に足を合わせて立ってみて下さい。

シューズに小指が当たる

まっすぐに立つことはできますか?

シューズに小指が当たる

怪我につながる理由

  • 正しいフォームで走ることができません。
  • 真っ直ぐに飛ぶ、着地することができません。
  • 競技のパフォーマンスは低下します。

足底腱膜炎、シンスプリント、有痛性外脛骨、膝の痛みなどの原因になります。

特にレース用スパイクやタイトなシューズを使う競技では、重大なケガにつながることも。



着地から蹴り出しまでの自然な流れ:

外側(小指側)→ 親指の付け根 → 人差し指 → 中指で地面をつかんで蹴る

これが正常な「煽り(あおり)運動」です。
小指がはみ出していると、この動きが妨げられます

インソールから小指がはみ出していると、小指側から親指側への荷重移動が困難になるため、煽り運動が正しく行えず、結果としてつま先を前に向けることができません。



【セット位置がズレると…】


荷重移動が乱れ、つま先が外を向く

“あおり運動”が妨げられ、効率の良い動きができない

結果として、パフォーマンスが落ち、ケガが増える

【原因②】内側のアッパーが寝ていると?

シューズの内側(親指側)のアッパーが潰れていると──

  • 親指の自由が奪われる
  • 指が横に押され、小指側が窮屈になる
  • 足のアーチが保てず、フォームが崩れる

【シューズは“型づけ”が命】


新品のままのシューズでは、形が崩れたままになっていることも。

🧤 グローブと同じで、型を整えてから使いましょう。

  • 靴紐を全て緩めてから形をつける
  • 内側アッパーを一度外に出して巻くように整える
  • インソールの足跡に、小指がきちんと収まるように調整する

こうすることで、足との一体感が生まれ、ケガのリスクを大幅に減らせます。

ランニングシューズもセットが必要です。



同じように、ランニングシューズも足にあわせてセットする必要があります。


【関連記事】

あおり運動



小指がはみ出すと・・・

疲労骨折や捻挫の原因

陸上のレースシューズやスパイクに多い故障の一つに疲労骨折や、腓骨筋炎があります。

インソールやアウトソールから小指がはみ出ると疲労骨折や捻挫の原因になる事があります。

シューズに小指があたるのは

しかし、そうではありません。

ほとんどの場合が、セット位置の悪さが原因です。

 シンスプリントや足底腱膜炎でお悩みの方は、この辺をチェックしてください。

※野球やサッカー、陸上などのスパイクを使用する場合は、小指が出ているとシンスプリントだけでなく、半月板損傷や内側側副靭帯損傷などの事故につながることがあります。必ずチェックしましょう。

 

内側のアッパーが寝ていると、シューズの中で足の親指側が小指側に押されるので、結果として小指が外に押し出され、小指側が窮屈になります。

インソールから小指が落ちると様々な故障につながります。

内側のアッパーが寝ていると


最初にシューズの形を作ることはとても重要なことです。

 足の構造は、親指を立てることによって、アーチが作られたり、地面に着く瞬間に足を硬くすることができます。

内側のサイドアッパーが親指を押さえてしまい、自由に指をあげることができないと、結果としてシンスプリント足底腱膜炎を引き起こします。

本来、内側のサイドアッパーは、一度シューズの外に出してから巻くものなので、


土踏まずの内側はアウトソールより外に傾いています。

この部分がアーチサポートの役割りをします。

型がついた白いシューズの、内側のサイドアッパーは、

壁のように立っています。

内側のアッパーは立てる


左(青いシューズ)が型を着けていないシューズ、

右(白いシューズ)が型が着いているシューズです。

シューズの本当の形

写真 向かって左が揉み出したシューズ、右が何もしていないシューズです。

シューズが少し細くなったのが解るでしょうか?

野球のグローブを買ったら、そのまま使わずに、形をつけてから使うのと同じように、

新しくシューズを買ったら、一度、ひもを下まで完全に緩めて形を整えます。

これによって、フィット感が数段よくなるだけでなく、怪我や故障のリスクが随分減ります。

まぼろし工房の足の理論