投稿者: 近藤祐司

  • 足の内側の出っ張り(舟状骨)はなぜ痛くなる?│ランナー・学生に多い症状


    足の内側にある、
    ポッコリとした骨の出っ張り
    これが「舟状骨(しゅうじょうこつ)」です。

    学生のサッカー選手では、
    ボールを蹴ると痛い

    ランナーでは、
    シューズ内側のサポート部分に当たって痛い

    そんな症状が出ることがあります。

    よくある対処法


    インソールを勧められることがあります。

    「舟状骨が落ちている」から、
    “下から支えれば大丈夫”と思われがちですが──

    落ちる場所に突起があると、
    その部分が衝突して痛みが強くなることがあります。

    詳しくはこちらをご覧ください 👉️ [インソールは有効ですか?]


    保存療法としては悪くはありません。


    ただし──

    内側が高い靴で走ると、アーチが上がるのではなく、
    体全体が外側に傾きやすくなります。

    そのため、サポートを使った状態で運動を続けるのは控えたほうが無難です。

    テーピングでは効果を感じにくいのも舟状骨トラブルの特徴です。


    また、テーピングでは効果を感じにくいのも
    舟状骨トラブルの特徴です。


    なぜ内くるぶしの下の骨が出るのか?

    足の内側にある**舟状骨(しゅうじょうこつ)**は、
    体が外に傾いたときに、内側へ押しつぶされるように膨らむ特徴があります。

     👉️ランニングの痛みを繰り返す人へ│足の運動連鎖でわかる本当の原因

     

    つまり、「骨が変形してきた」のではなく──
    体のバランスが崩れることで、足首が形を変えてバランスを取ろうとしているのです。

    これは、靴下の違いによるジャンプ着地の一コマです。

    左右を比べてみてください。
    内側のポッコリ(舟状骨のふくらみ)の違いがわかりますか?

    舟状骨に痛みが出る主な3つの要因

    ① 体が外に傾くと、舟状骨は内側に倒れてくる

    ② トゥーアウト(つま先外向き)が起きている

    https://www.youtube-nocookie.com/embed/y-9aWgqCOR4?wmode=transparent&vq=hd1080

    👉️ [プロネーションを防ぐ仕組み]

    👉️ [トゥーアウトを防ぐ]

    ③ 足のアーチが低下している

    👉️ [アーチの低下を防ぐ]

    靴下やシューズによる影響もあります


    • 指先の締めつけが強い靴下 👉️ [症例を参照]
    • 五本指ソックスの使用 👉️ [五本指ソックスで足首が倒れ込む事例]
    • シューズの形状や硬さ 👉️ [症例104を参照]

    これらが舟状骨の位置を左右する要因になることは、
    まだあまり知られていません。

    まぼろし工房のアプローチ


    ラクちんソックスは、
    これらの問題を舟状骨と小指の連動を再現する独自構造で改善するために、
    研究を重ねて作られた靴下です。

    👉️ [なぜ作ったか?]

    👉️症例103│スポーツソックスとラクちんソックスによる舟状骨の位置比較(動画あり)

    動画で違いを比べてください

    https://www.youtube-nocookie.com/embed/MwW8GOzOwmo?wmode=transparent&vq=hd1080

    👉️ [動画を参照]

    実際の動作で、
    舟状骨の沈み込みがどう変わるかをご覧ください。

    🦶舟状骨の低下とは?

    「舟状骨(しゅうじょうこつ)」は、足の内側アーチの“かなめ”となる骨です。
    この骨が下がると、土踏まずがつぶれ、足首が内側に倒れ込みやすくなります。
    結果として、膝・腰の痛みや、歩行・ランニング時のねじれにつながります。


    📉普通の靴下で起きること

    下の比較写真は、「市販の靴下」と「素足」を並べて撮影したものです。

    市販の靴下を履くと、
    足の内側(土踏まず)が落ち込み、舟状骨が下方に沈んでいるのが確認できます。
    これは、靴下の締めつけや編み構造が横アーチを押しつぶし、足の動きを制限しているためです。

    一方で、素足では舟状骨が自然な高さを保ち、アーチがきれいに維持されています。

    つまり──
    「普通の靴下」は、知らぬ間に舟状骨の低下を助長しているのです。


    ⚙️なぜ舟状骨が下がると問題なのか?

    舟状骨が下がると、踵が内側へ倒れ、スネが外方向へ傾きます。
    これにより「過回内」が起こり、

    • 足底筋膜炎
    • 後脛骨筋炎
    • 膝のねじれ(ニーイン)
      など、多くのトラブルの“根”になります。

    🧭まぼろし工房の研究視点

    私たちは、単に「土踏まずが落ちた」ではなく、
    “なぜ落ちるのか”を観察し、動作として解析しました。

    写真は、片足立ちテスト時のフレーム比較です。
    市販の靴下では舟状骨が沈み、足首が内側へ倒れています。
    素足では、舟状骨が保たれ、膝の軸も安定しています。

    この小さな差が、実際の走行や歩行では大きなエネルギー損失疲労蓄積を生みます。

    舟状骨骨折(足の舟状骨骨折)

    概説:舟状骨骨折とは


    舟状骨とはこの骨です。


    ※ここでは高所からの落下、打撲などの外傷を除き、ランニング、歩行疾患に限定して記述します。


    舟状骨骨折はは、一度の強い衝撃が骨に加わって骨折してしまう通常の骨折とは異なります。

    日々のトレーニングで骨に疲労が蓄積した結果として骨が脆くなってしまい、

    通常では骨が折れないような軽い捻挫や片脚で踏ん張るなどの動作の際に骨が折れてしまいます。 

    骨が脆くなっていく過程で、痛みを感じる(前兆)選手もいれば、

    特に痛みは感じず完全に骨折してしまってから舟状骨骨折に気付く選手もおります。

    舟状骨骨折を起こす原因

    舟状骨骨折は足部の伸展(背屈)強制により起こります。


    ●トゥーアウトが起因するもの

    舟状骨骨折を起こす原因の一つにトゥーアウトがあります。トゥーアウトは、 足のアライメント異常や、ミクリッツ線の異常などから生じます。

    つま先の向きが、正常に正面を向いているばあい、足首は正常に曲げることができます。

    つま先が外を向いた状態で足首を曲げると、足首を正しく曲げることができす、その代償動作として足のアーチは潰されてしまいます。

    アーチが潰された状態で、プッシュ(体の後ろ側の足で路面を押し出して体を前に進めるフェーズ)を行うと、足の甲に無理な力が加わることにより、舟状骨を痛めてしまします。


    フォームが起因するもの

    ・着地の位置が後方すぎる

    ディスエンゲージメントで足に荷重が残っているなどのフォームの問題


    その他の原因

    • 不適切なシューズ・・・サイズや用途があっていないシューズを使用している
    • シューズのセット位置・・・シューズのセット位置が悪い
    • シューレース・・・シューレースが硬い、締めすぎている

      原因は、人によって様々です。

    骨折の痛みを治療するよりも、なぜ?その骨折が起きたのか?一人ひとり違う原因を追究し、根本から解決していくことが不可欠です。


    症状

    スポーツ時の軽い痛みで発症して、徐々に強くなりスポーツ継続が難しくなります。 

    初期は足の腫れは殆どなく、歩けないことはありません。 診断はレントゲン撮影で写ることもあれば写らないこともありますので放置される事も多いのですが、突然「パキッ!」と音がして、骨が折れることもあります。その場合は足が着けないような痛みと腫れ、熱感を生じます。