シューズの角当たりとは
シューズの踵の角が先に地面に当たり、体にねじれが生まれる現象です。
人の踵は
本来、丸く作られています。
しかし多くのランニングシューズは
踵が平らです。
そのため着地のとき
シューズの角から転がる
という動きが起きます。
このときシューズに馴染み(当たり)がついていないと
変な方向に転がることがあります。
これを
シューズの角当たり
と呼んでいます。
② メリット
シューズは
・クッション
・安定性
・推進力
を作るために設計されています。
特に踵の厚いシューズは
衝撃吸収
というメリットがあります。
そのため多くのランニングシューズは
踵が厚く作られています。
③ デメリット
しかし
踵の角から着地すると
体にねじれが生まれることがあります。
シューズが外側に転がる
↓
踵が斜めに倒れる
↓
脛骨(すねの骨)が内側に回旋する
↓
膝がねじれる
このねじれが続くと
・膝の裏の痛み
・スネの外側の痛み
・半月板の摩耗
・疲労骨折
こうしたトラブルが起きることがあります。
大きな捻挫は気づきますが
小さな捻挫は毎歩起きても気づきません。
しかし走ると
体重の1.2〜1.5倍の荷重がかかります。
小さなねじれが
毎歩積み重なっていきます。
④ 解決方法
対策はシンプルです。
新品シューズを慣らす
新品のシューズを
いきなり長距離で使わないこと。
少しずつ履いて
シューズに当たりをつける
ことが大切です。
シューズのスリットを確認する
シューズの指の付け根には
スリット(曲がる溝)
があります。
ここが機能していないと
足の裏が曲がらず
下駄のような動きになります。
シューズの相性を確認する
人の走り方と
シューズの設計が合わない場合
シューズを変えるだけで
痛みが消えることもあります。
⑤ まとめ
膝の裏や
スネの外側の痛みは
筋肉の問題とは限りません。
シューズの転がり方が原因で
体にねじれが生まれていることがあります。
ストレッチやマッサージで改善しない場合は
シューズの角当たり
を一度疑ってみてください。

コメントを残す