■定義
外側支点とは、第五中足骨を起点とした足部外側の支持点であり、足部剛性を成立させるための基準点である。
■外側支点とは何か
足部は面ではなく、複数の支点によって成立する構造体である。
その中でも外側支点は、
踵骨〜立方骨〜第五中足骨へと連なる外側縦アーチ上に位置し、
足部全体の剛性を決定する支点となる。
👉 小指〜踵のライン(荷重分岐線)
■なぜ第五中足骨なのか
外側支点が第五中足骨である理由は、 外側縦アーチの終端として荷重を受ける位置にあるためである。 この支点は、小指が外側へ開くことで外側ラインが張られ、 初めて成立する。 👉 小指外転がロック機構を起動するトリガー
■小指と外側アーチの関係
小指が外側に開くと、
踵骨〜立方骨〜第五中足骨の外側ラインが張る。
この張力が支柱となり、
足部は外側から締結される。
■支点がある時/ない時の違い
●支点が成立している場合
・外側アーチが安定する
・関節ロックが発動する
・足部が剛体化する
●支点が成立しない場合
・外側アーチが崩れる
・ロック機構が発動しない
・足部が柔らかいままになる
■支点がズレると何が起きるか
小指が内側に拘束されると、
外側支点は成立しない。
その結果、
外側アーチは支柱を失い、
距骨は内方へ移動する。
これにより、
足部は内側へ回旋しながら崩壊する。
👉 足のアーチが落ちない理由
👉 小指の機能と骨連結
■片足立ちとの関係
片足立ちは、支点構造の検証である。
外側支点が成立している場合、
支持基底面は安定し、重心は制御される。
一方、支点が成立していない場合、
重心は外側へ流れ、保持が困難となる。
■結論
足部剛性は、筋力ではなく支点で決まる。
👉 第五中足骨=小指は支点である
👉 小指が支点として成立することで、足は剛性構造となる
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