土踏まずを上げればアーチは上がる?│インソールの種類と注意点






今回は、インソールについて考えてみます。
インソールとは、
靴の中に入れて使う中敷きのことです。

インソールの種類

一般的なインソールには、

・土踏まず側が厚いもの
・中央部分が厚いもの
・外側が厚いもの


などがあります。

つまり、
自分の症状に合わないインソールを使うと、
期待していた効果とは、まったく逆の作用が出ることがあります。
手作りインソールの内側・外側と厚み

土踏まずを上げればアーチは上がる?

一般的に、
内側へ倒れ込んだ踵を
カップ型のインソールで支えると、
踵がそれ以上、内側へ倒れ込まないように固定される。

あるいは、
低下した内側アーチが、
下から持ち上げられる。

そんなイメージはありませんか?✨️
扁平足にインソールでアーチをサポート

でも実際には、

 低下したアーチの下に厚みを加えると、アーチが持ち上がるというより、身体そのものが外側へ傾いてしまう。

そんなふうに感じたことはありませんか?
扁平足にインソールでアーチをサポート

考え方の違い

これは、どちらかが間違っているわけではありません。

違いは、

両足で立った状態を見ているのか。

それとも、
片足で立った状態を見ているのか。

その視点の違いです。

足底腱膜炎

足の裏の痛みで整形外科を受診し、「足底腱膜炎」と診断され、アーチサポートを処方されたケースです。
インソールでアーチをサポートする足
アーチサポートを使わない状態と、
使った状態で歩行を比較しました。

すると、
アーチサポートを付けたときに、身体が外側へ傾きました。
インソールで体が傾く様子
整形外科で使用する装具や松葉杖には、捻挫や半月板損傷などで傷ついた部分を守り、足にかかる体重を状態に合わせて調整する役割があります。

一方、患部を守ることと、歩いたときの身体全体の動きを整えることは、目的が異なります。

痛みや損傷部を守るための処置と、歩行中の身体の傾きは、分けて確認する必要があります。
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