シューズの荷重境界線
Aに対してBの面積が広くなるほど、
前足部は内側へ倒れ込みやすくなります。

その反対に──
Aの面積が広いほど、安定して立つことができます。
結果として、怪我は起きにくくなります。
足の痛みは、
地面→シューズ→靴下→足、
その直列の中で起きています。
……そこを見ないまま話を進めるなら、
筋力やストレッチ、走り方の話をするしかありません、
境界線の根拠
人の体は、
踵(かかと)、母指球、小指球──
この三点で支えられています。

この構造は、
カメラの三脚に、よく例えられます。
小指球とかかとの接地面の内側。
この2点を結んだラインが、分水嶺になります。

これは、
教科書や論文には載っていない話かもしれません。
このラインを知りたくて、
自分なりに調べ続けてきましたが、
明確な形で見つけることはできませんでした。
ですから、僕はこのラインを、
「荷重分岐線」と定義しました。
これは、
みなさんがGoogleで調べた答えとは、
少し違う話かもしれません。
医学では、
足首が倒れ込む原因として、
筋力不足、老化、肥満、運動不足や運動過多……
そういった要因が挙げられています。
そして、
アーチの低下が、足や膝の痛みの原因になることは、
広く知られています。
わかっていても、防ぐことができない。
困っている人が減らないのは──
そこに法則が見えていないからです。
👉️内反小趾

👉️まぼろし工房の根本は理論ページで解説
足部剛性を生む関節ロック機構の成立条件
小指が内を向くと、荷重は境界線の内側へ落ちる
その反対に、
小指が内側へ押し込まれていると、
小指球側の支持が弱くなります。
すると片足で立った瞬間、
体重は立方骨の上に乗れず、
荷重分岐線の内側へ入りやすくなる。
艦長の荷重分岐線モデルでいうと、
前足部は内側へ倒れ込みやすくなり、
足部は支える構造から、崩れを受け入れる構造へ変わってしまう。
片足で立ったとき、
小指が外側へ働けている足は、
体重を立方骨の上に乗せやすくなります。
一方で、
小指が内側へ押し込まれている足では、
小指球側の支持面が弱くなり、
荷重は「荷重分岐線」の内側へ入りやすくなります。
その結果、
足部は内側へ倒れ込み、
外側縦アーチの支柱性を失いやすくなります。
片足立脚期で見ているのは、
単なるバランス能力ではありません。
体重が、立方骨を含む外側支持構造の上に乗れている
