ランニングで疲れる人の共通点|左右の揺れと上下動を抑える方法
ランニングで発生する上下動
ランニングの腰落ちとは、こういう状態。(画像左が腰が落ちた様子)
一度沈んだ体を、もう一度持ち上げないと転ぶので、
腰落ちしてると足にきます。

足がつるのはミネラル不足…そんな考え方もありますが、
無理な走り方してると、疲れちゃうんじゃないでしょうか?
“着地”って何?
ネットの中を見ていても、接地と着地の概念があやふやで、情報が混乱している感じがします。
飛行機に例えると、車輪を出して、地面にタイヤが触れたときは、まだ速度が出ています。
このタイヤが着いた時が“接地”です。
そして、完全に機体が止まった時が“着地”です。
ランニングの着地とは
頭が一番高いところから下がってきて、前の足が地面に接地し、そのあと、完全に頭が一番低いところにきたときのタイミングです。(諸説あり)
腰が落ちるとは
着地したときの腰の位置が低い状態です。
「何処が普通の高さか?解らない」ココでみんな悩むんじゃないでしょうか?
気になる方は動画で確認してみてください。
違ってたらごめんなさいね。
解りやすくいい変えると、体が傾いていると、足が体重を支えるのが大変になるので、落下を支えきるまでに時間がかかります。

そうすると、コーチや監督から
・腰が落ちてる!
・膝が落ちてる!
・着地の位置が体の真下じゃない!
・着地が遅い!!
・・・なんて
言われちゃうんじゃないでしょうか?
ぶっちゃけ、簡単な腰が落ちる原因と、対処法を書いてみますね。
筋トレ…とか、大変なことは他のサイトで学んでください。
まず、片足で立って傾くようだと腰は落ちます。
自分が傾いてるかわからない人は、そのまま片足でつま先立ちしてみてください。
傾いていなければ、体は真上に上がり、片足立ちをキープできます。傾いているとブレイクします。
これは、筋力の問題ではありません。体の初期角度の問題です。
次に簡単な方法は、靴下
靴下を履いて同じ検査をしてみてください。
靴下によって、片足立ちや、スクワットの傾きは変わります。
このとき、傾く靴下は、走っていても傾くので腰落ちします。

靴下の違いで、片足立ちって、ずいぶん変わるんですよ。
※研究時の様子です。結果には個人差があります。

次にシューズ
次にシューズを履いて同じ検査をしてみてください。
動きの違いを動画で確認してみて下さい。
市販の靴下を着用している方は
一定のタイミングで髪が跳ね上がります。
この現象が起きる原因は2つです。
1)体がどちらかに傾いて走っている場合
通常の歩行やランニングでは、
頭の位置は中央を軸に、左右それぞれ約2.5cmずつ均等に揺れます。
どちらかに傾いて走っている場合
頭が「真ん中→左→真ん中→左」と偏って揺れると、
高低差が生まれ、跳ねているように見えてしまいます。


2)腰が落ちる動き
上下動が発生するもう一つの理由は、
「膝が落ちる、腰が落ちる」
体が傾くと、膝も腰も沈み込みます。
しかし、ラクちんソックスを履くと──
傾きが減り、腰の沈み込みが小さくなることが確認されています。
👉️症例│L101 ランニングの腰落ちをなぜ?防ぐことができたのか?

※本研究は個人差を含み、効果を保証するものではありません。
※本資料はまぼろし工房ラボによる観察結果を基に作成しています。
もし、走り方がおかしいと悩んでいる方がいらしたら
もし、自分の走り方がおかしいと悩んでいる方が要らしたらこの検査をしてみてください。
(所要時間三分)

販売前に、いただいた感想

月間200キロ程度9年走っています。以下ソックスの感想です。
足にぴったりフィットします。他のソックスとは全く違います。
荷物を背負って走ってもリュックの上下動が少ないです。
視線の上下動が少なく疲れません。
姿勢が整います。体が真っすぐになっていくのがすぐにわかります。
足の指に出ていた痛み等のトラブルが無くなりました。
とにかくバランスを取るのが楽です。登山でも使ってみたいと思います。
1足しかないのでもったいないです。早く販売して下さい。
■ 腰が落ちる現象の力学的背景(論文調まとめ)
ランニングおよび片脚スクワット動作において、支持脚側の骨盤が下降するいわゆる「腰が落ちる」現象は、股関節外側筋群の単純な筋力不足ではなく、下肢アラインメントの破綻と、それに連鎖して生じる受動張力システムへの移行によって生じる複合的な力学現象である。
まず、立脚期における過度な外側傾斜は、距骨下関節の過回内を引き起こし、内顆の下降・距骨の内方偏位・脛骨の外反といった連続的なアライメント変化を生じさせる。この一連の変化は、脛骨近位の高さを低下させ、結果として骨盤の支持基盤が約2〜3cm低下する構造的要因となる。
次に、外側傾斜が一定の閾値を超えると、中殿筋・小殿筋は張力限界に達し、骨盤水平を保持するための能動的収縮を維持できなくなる。この段階では、股関節外側において大転子と腸骨外側縁の接触が生じる可能性が高まり、身体はこれを回避するために体幹前傾を伴う代償動作を選択する。前傾は大転子の軌道を後方へ逃がし、インピンジメントを回避する一方で、股関節外側筋群は収縮筋として働かず、ワイヤーロープ状の受動張力構造へと移行する。
この状態では、大殿筋・中殿筋・腸脛靭帯は衝撃吸収を担う機能を喪失し、単に張力を伝達する“支持ケーブル”として作用するのみである。結果として、股関節は衝撃を「受け止める」構造ではなく「受け止めない」構造へと機能変換し、骨盤は支持脚側へ下降する。
以上より、腰の下降は
(1)距骨下関節の崩れに起因する力学的低下、
(2)股関節外側のインピンジメント回避による体幹前傾、
(3)外側筋群の能動収縮から受動張力構造への移行、
の三要素が連鎖的に生じることで発現する現象であると考えられる。
